今日で8月が終わりです。
夏が去ってしまうのは毎年苦手なオーナー・ヨーコでございます
今年の夏は、信濃の山歩きをしました。
どこに行くかを決めるのは、今、自分は何を求めているのか・・・それを、探ってからです。
奄美の海に潜りに行ったり、山に行ったり、宿坊に行ったり・・・
直前まで迷って、決めたところには大抵、スムーズに行けるってことは、きっと、そうなってるんだと思います。
誰とも相談せず、ポンと行ってしまうパターンでも、需要な人や物には、必ず会えるようになってるんだなァと思います。
山で、コンコンと水が流れているのを見ました。(上の写真です)
それはそれは、美味しい水でした!
歩いていて、ふと目に留まったのが、80㎝くらいの石を土台にした、宇宙的共存世界です。(下の写真)
苔の張り付いた上に根付いた、様々な元気な植物たち♪
きっと、いろんな制約の元、ここまで命を広げてきてるんだろうなァ・・と。
そして、もう1枚。
これから、世界を作り上げて行こうとしているように見える石です。
前の写真位になるには、どれほどの年月を要するかわからないけど、確実にその場に似合った世界ができていくはずですよね。
木も甘い香りをばらまいているもの、葉っぱが枯れてから、バニラのような香りになるもの等々・・・どれも、個性的でビックリします。
その場にある物を人間は、利用させてもらって生きてこられたんだと思います。
海に潜っても、なぜ、この形になったんだろうと、不思議に思う生き物ばかりです。
すべて、生存をかけて、時には戦い、時には協力し、きっと目に見えないルールの元、自分たちの姿かたち・機能さえも変えながら、太古の昔から続いている自然の仕組み
人間も、その上に乗せてもらっているだけ・・・
自然と共存できないものは、淘汰されるだけ
人間が自然を壊してるっていうけど、実は そんな大それた言い方自体がおこがましいのかも?
だから、私達にも進化しかないんだと思う。
今、起こってることは全て現象であるだけ・・・問題なんか一つもない!問題だと思うのは、自分の心の持ちよう。
そんな言葉が、妙にしっくりきてます。
私達も、同じ、自然の贈り物のはずです。
私が考えるのは、どういう自分でありたいか・・・です。
自分が本来持ってるはずの生命力を、発揮するには、何が必要かでなく、何を排除するべきか・・・という時代なんだな・・・と、山で思いました。
明日は、防災の日だそうです。
今日は、去年の防災の日から、1年間、何事もなかった感謝をする日にしようと誰かが仰ってました。
問題は山積みですが、常に本質を見て生きたいと思います。
ゆく夏の思い出として